求人広告のポイント【その④】

首筋を痛めて、パソコンに向かうことができませんでした…。

揉んでもいけないし、病院に行くほどでもないだろうし、そういう時って辛いですね。

耐えるのみですもん。

 

さて!前回は時間帯について書いていきました。

「応相談」はダメですよ。っていう話です。

ちなみに勤務日数(休日日数)も同様です。

 

休日日数の方が「応相談」多いかもしれませんね。

わたしが勤めていた会社ではわりと規定が厳しかったので、週に1回休みがあることがわかるように書きましょう という話をしていたのですが、「週1日~勤務、応相談」ていうところも多いと思います。

もちろん、ダメではないです。

 

ただ、どうでしょう。

昔はこれくらいの書き方でも応募があったと思うのですが、最近はちょっと違います。

・週1日~って何日働くの?

・たくさん働けた方が採用されやすいの?

なんて深読みする求職者は多いんです。

 

なので、たとえば、「週3~4日働いてくれればいい。出られるなら週6日でもいい」という求人があったとします。

わたしだったらこう書きます。

□週3~4日勤務。希望の方は週6日など稼げるように働くこともできますよ。

□最低週3日は勤務をお願いします。希望の方は週4~6日勤務もできますよ。

文字数を少なくすることはそれぞれ営業ができるはずなので、こういった内容をできるだけ伝えられる文章を入れることをお勧めします。

 

今回はここまで。

次回は今回に引き続き、勤務日数の「応相談」を掘り下げます。

お付き合いいただきありがとうございました!

求人広告のポイント【その③】

続きまして、2本目(^^;

 

前回は時間と勤務日数について書きました。

「応相談」だけではもうダメですよ。

 

ここで、時間や勤務日数は幅広く書くべきなのか、まとめるべきかについて書いていきます。

正直なところ、大正解ってのはないと思います。

ただ、1つの短時間勤務でOKの仕事と、幅広い時間帯を対応してもらいたい仕事で違うということは伝えたいです。

 

<1つの勤務時間でOKな場合>

たくさんの時間の募集であっても、それぞれの時間を書きましょう。

文字数や行数はかさんでしまいますが、webサイトであれば問題なし。

時間を絞り込む際に、幅広い時間でも披露webサイトもあれば、ぴっちり決まった時間で検索しないと出てこないwebサイトもあります。

まずはピンポイントで検索した方に向けて、必要な時間をしっかり書くことです。そうすると、ミスマッチも防げます。

 

<幅広い時間帯を対応してもらいたい場合>

これは朝も昼も夜もその日によって勤務時間バラバラでも勤務できる人がほしかったり、学生のように平日は夜で土日祝は朝や昼っていう場合もあります。

これは幅広く8:00~24:00の間で1日3~8時間とする場合もあれば、(a)~(e)でそれぞれ時間を書いて、シフト制とする場合もあります。

前者はどの時間帯でも自由に選べる場合や文字数制限がある場合。後半は勤務時間は決まっていて時間を変更することはできないが、勤務時間が先にわかるので、生活スタイルを考えて、応募することができます。

また、前者は「自分が希望する時間で働けるか問い合わせよう」となるかもしれませんが、後者は「この時間帯は無理だから飛ばそう」と思われてしまうかもしれません。

 

意味合いが異なるので、広告に書く際にはどちらの意図で時間帯を書くのか は営業とすり合わせておくと、矛盾なく募集することができますよ。

 

それでは今回はここまでにします。

お付き合いいただきありがとうございました!

求人広告のポイント【その②】

1日空いてしまったので、2つ書きたいと思います!

 

前回は打ち合わせの入り方から「仕事内容」の話へ。

ホールスタッフといっても、お店によって業務の範囲が異なるので、勤務の流れのようなものを説明してもらえるといいかと思います。

なので、現場から離れている採用担当の方であれば、現場の店舗へ営業に行ってもらって直接聞いてもらえるよう手配してもいいと思います。

 

仕事内容の話から職種名をつけていきます。

これは初稿が上がってくるタイミングまで待ってもいいでしょう。

 

次に時間と勤務日数のこと。

集まりやすい時間とそうでない時間があります。

もし、時間設定に無理があったり、集まりにくい時間帯の場合には、営業がアドバイスするでしょう。

それでも時間を変えるということは、そんなに簡単ではないはずなので、最初に設定時間で募集するのか、30分でも1時間でも融通がきくのであれば、勤務時間については30分~1時間であれば前後調整可能です など追記すると、問い合わせが入る可能性は上がるでしょう。

「時間・日数応相談」では、他の広告と変わりません。

「応相談」の中身をぜひ、書いてください。

 

それでは、1本目の記事はここまでにします。

今回もお付き合いいただきありがとうございました!

 

 

 

求人広告のポイント【その①】

さて、前回のつづきから!

 

勤務条件をベースに打ち合わせです。

(前回までは事前の用意の部分でしたが、ここからは原稿内容に関係してくるので「求人広告のポイント」として話を進めていきたいと思います←6/2加筆修正)

 

ここで、営業のタイプは2つに分かれます。

1つは、自社媒体の説明から話す営業。

もう1つは、採用したい仕事内容(または採用したい人物像)の話から聞いていく営業。

 

わたしは「広告内容の打ち合わせ=媒体の基本情報は顧客の頭に入っている」という前提で後者の仕事内容や人物像の話を聞いていきますが、営業により前者の場合もあります。

個人的には後者の方がよい打ち合わせができた経験が多いです。

 

ここでは、わたしのスタイルで話を進めたいと思います。

 

ここからは、営業がどれだけ顧客が採用したい人物像やどのような仕事をするのかを引き出せるかにかかってきます。

ここがスムーズにいけば、原稿作成も困ることはありません。

ただ、話し下手な担当者やあまり求人に対して真剣に向き合ってない担当者もいるので、営業としては結構苦労することが多いポイントでもあります。

 

わたしは、

①仕事内容を聞いてから、職種名を決め、ほしい人数を確認し、

②時間・勤務日数・給与が平均的かどうかを見て、最近の状況を話し、

③待遇面を含め、ここで働くメリットが何かを探っていきます。

④最後に応募方法・掲載プランの確認をし、校了までの流れを説明

 

という流れで1つの原稿を校了までもっていきます。

 

まずは、仕事内容。

たとえば、飲食店のホールスタッフといっても、レジや調理補助、ホール清掃やトイレ清掃を含めるのかどうか、1回の勤務で何人体制で行うのか など、「ホールスタッフ」の業務範囲を確認します。

飲食店によって、ホールスタッフの業務範囲は異なるからです。

 

もし、レジがなければお金を扱う不安が払拭されますし、トイレ清掃がなければそれもアピール材料になるでしょう。

どの仕事内容でも、募集主が思っている以上に他とは違うポイントがあります。

営業は一生懸命そこを探して、アピール材料を1つずつ増やして、キャッチコピーを考えたり、魅力ある原稿を作り上げていきます。

 

なので是非、時間の許す限り色々教えてあげてくださいね。

 

それでは、今回はここまでにします!

今回もお付き合いいただきありがとうございました!

 

求人広告営業を利用する方法【その②】

前回は、営業に来てもらう前に「成功事例持ってきて~」というお願いをしましょう という話を書きました。

 

今回は、少し時間を戻して(^^; すみません…)、営業が来てもらうまでの時間に用意しておきたいものを1つ紹介します。

 

それは、時間や勤務日数、給与などの勤務条件です。数字ってことですね。

職種や仕事内容ははっきりしたものでなくても大丈夫ですが、勤務条件はできるだけはっきりしたものを用意しておきましょう。

ハローワークに提出した(もしくは提出前)求人票でもいいですし、手書きのものでも、他社で出した原稿でも構いません。

他社で出した原稿であれば、このあと来る営業も持っているはずなので、用意しなくても大丈夫です。

 

本当に最低限のものじゃないか!と思われていそうですが…これがあるのとないのとでは、話の進み方がかなり違います。

勤務条件が決まってないと、「どうしよっかな~」で時間が過ぎることは確実。お互い無駄な時間を過ごしてしまいます。

もちろん、打ち合わせてから時間や時給を給与を変えるのはOK。どういうベースで考えているか が大事なんです。

 

いかがでしょうか。

次回もこの続きから書いていきたいと思います。

それでは!今回もお付き合いいただきありがとうございました!

求人広告営業を利用する方法【その①】

前回までいろいろと前置きを書かせてもらってきました。

今回から本格的に本題に入りつつ、たまーにこんな営業いましたよーという話を書いていきたいと思います。

 

求人広告営業を利用する方法【その1】

同業他社かつ同じような募集内容の成功事例をいくつか用意してもらう。です。

 

新たに求人広告媒体立ち上げますっていう媒体であれば、事例はないと思いますが、既存の媒体であれば、よっぽど珍しい職種でない限り、複数あります。

 

求人広告の打ち合わせの日時を決める際に用意してくる営業もいれば、そうではない営業も残念ながらいます。

事前に「似たようなところでよかった原稿、持ってきて~」とお願いしておけば、持ってきてくれますし、“あ、真剣に採用のこと考えてるんだな”という印象を受けます。

(ちょっと失礼かもしれませんが…)

正直なところ、よっぽど大手の企業さんなどでない限り、求人に関しては人事と総務、人事と営業、人事とマネージャーなど兼務をしている方が多いと思います。

お互いの時間を最低限で済ませられるように、1回目の打ち合わせを長めにとって、営業が持参した事例と募集主側で考えている内容をすり合わせて発展させられるようにすると、きっとよい関係になっていくと思います。

 

今回はここまで。

次回も求人広告営業を利用する方法 を書いていきます。

それでは、お付き合いいただきありがとうございました!

わたしが好きな求人広告営業②

前回に引き続き、わたしが好きな求人広告営業。

 

それは、時に強い口調で「これでは応募は来ない」と言う営業 です。

他の商材の場合はどうかわかりませんが、モノを売り込む・システムを売り込むの場合はすでに完成されたところからの売り込みかなとわたしは考えています。

が、求人広告はその枠だけではなく、中身も営業と募集主で一緒に作るものです。

結構勘違いされるのですが、枠だけ買うんだから余計なアドバイスいらない と言われる場合もあります。それはそれでいいと思います。

 

ただ、それだとせっかくお金を払っているのに問題ないです。

広告枠を買う=料金ではあるのですが、情報提供・広告提案・フォロー体制を含めた広告料金なのです。

 

なので、経験から明らかにこれでは1回分もったいない という場合には、営業側からは「(この原稿だと)来ないですよ」と言います。

原稿を変えることを考えてくださるのであれば、営業が上記のように「来ない」と言ってきた時には、

・なぜ来ないと思うのか

・どうしたら来るようになるのか

をぜひ聞いてみてください。

 

しっかりした答えと提案があるはずです。

 

次回は基本に戻って、求人広告営業から得るべき情報をお伝えしたいと思っています。

それでは、お付き合いいただきありがとうございました!